木佐貫 洋(きさぬき ひろし、1980年5月17日- )
2004年成績 7勝8敗 5S
ストッパー木佐貫
切れ味抜群のフォークで打者を手玉に取る心優しき右腕。
前年は新人王を獲得、リーグ2位の奪三振数を挙げるなど充実のシーズンだったがこの年は不振に陥る。
そこでなんと抑えに配置転換。
当時の巨人のリリーフ陣はシコースキー、岡島、前田が登板数3傑。この3人の成績も悪くはないのだが、前年河原が大不振となって以降巨人は守護神がおらず。
そこで木佐貫に白羽の矢が立った訳だが、結果はお察しの通り…
【査定について】
・ピンチC
得点圏被打率 .247
・ノビC
被打率はアレだが、奪三振の4割以上がストレートのため。フォークとストレート主体のピッチングはしばらく変わらず。
・一発
被本率1.29
・寸前
9回被打率 .346 3本
球速安定か軽い球付けときゃよかったな。後に修正します(至言)
【一言】
こういう「やむを得ず配置転換するも拍車をかけてしまう」っての暗黒らしくていいですよね。この年は3位ですけど。